練習日誌
団員による、ステージや練習の体験記です。
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・2008年12月 dazu(Bass)
今まで小学校や中学校への訪問演奏は何度かありますが、今回初めて、特別支援学校へ訪問させていただきました。
群馬県立みやま養護学校で行われた文化祭、「みやま祭」でのコンサートという企画です。団員に高等部の職員がいることから繋がり、実現しました。
みやま養護学校は小学部から高等部まであり、その皆さんが一堂に集まってのコンサートでした。
まず愛唱歌と校歌を合唱にして歌ったところ、驚きながらも楽しんで聴いてくれている様子が伝わります。
愛唱歌には手拍子の部分があるのですが、自然と皆さんが手拍子に参加してくれたことが印象に残りました。
長いジブリメドレーは、曲と作品が変わるごとにパワーポイントのプレゼンで示すという、職員の皆さんの努力にも敬服です。
落ち着いて聴いてもらうための工夫とのことですが、後日聴いたところによると、全曲通じて、普段に比べてとてもよく集中して聴くことができたのだそうです。
我々としても、普段の演奏と全く変わることなく歌えていました。
それどころか、反応がとても素直な聴衆の皆さんに、とても親しみを感じ、ありがたく思いました。
手拍子やマスゲームで一緒に動く「幸せなら手をたたこう」や「世界に一つだけの花」は、実に楽しそうに参加してくれました。
全身で喜びを表現してくれた児童生徒の皆さんと楽しいひとときを持てたことに感謝します。ありがとうございました。
関連項目:演奏会の記録(みやま祭コンサート)
・2008年7月 hoko(Sop)
前橋聖マッテア教会ミニコンサート
私の同僚の方から依頼され、「日本聖公会・前橋聖マッテア教会」の礼拝に出席し、その後で「ミサ・ブレビス」を歌わせていただきました。
前橋聖マッテア教会では毎年6月末の「児童の日」に、ゲストを招いて宗教曲のコンサートを開いているそうです。
今回コルスの都合でこの日程に設定していただいたところ、年に一度の主教さんがいらっしゃる日と重なり、特別な礼拝とコンサートで盛大な聖日となりました。
前橋マッテア教会の礼拝は、私が普段出席している「日本キリスト教団・甘楽教会」の礼拝とは、いろいろなことが異なり驚きました。
印象的だったのは、「ミサ通常文」がほぼそのまま礼拝の式次第になっていたことです。 「ミサ・ブレビス」で歌う文を、祈祷や聖歌の中で語りました。
“「聖公会」はプロテスタント教会ですが、カトリック教会と共通する多くの伝統や考えを残している”とのことで、パレストリーナの時代から受け継がれてきた礼拝の形式に近いのだろうと想像し、この礼拝の後で「ミサ・ブレビス」を歌う意味の大きさを感じました。
礼拝の最中、聖餐式の際にモーツァルト作曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を歌いました。

団員もみんな大好きなこの曲を、コンサート会場ではなく、教会で、聖餐式で歌うことができ、曲がもつ本来の意味を果たすことができたように思います。
また金山司祭着任式と、堅信式にも立ち会え、厳かな気持ちでコンサートを迎えました。

コンサートは定期演奏会の2週間後で、この曲にもだいぶ慣れて大成功!!を予想(予定)していたのですが・・・、始めは良かったのです。ただ終盤、ハーモニーが崩れてしまった部分があり、悔しかったです。
アンコールの拍手をいただき、「アヴェ・ヴェルム・コルプス」をもう一度歌いました。その後愛餐会で手作りのおいしいお食事をいただき、感謝です。
コンサート後の団員の感想。「礼拝の後だったので、歌詞に気持ちがこもった」「礼拝で神聖な気持ちになれた」「曲のもつ意味や、イメージを感じることができた」とみんな口々に「よかった」と言っていました。
最近私、思うのです。「コルスに所属し、練習は大変だけど続けていると、想像もしていなかったチャンスが訪れ、つかむことができる。自分個人では絶対にできない経験ができ、感動を味わえる」。今回も、その思いを強くした体験でした。
バックナンバーはこちら。
特別号 2006年冬 合唱団葡萄&コルス・フローレス 合同合宿
特別号 2002年夏 岡谷合唱団&コルス・フローレス 合同合宿
特別号 2000年冬 ロシア人バリトン歌手ジバエードフ氏来る!