練習日誌 2001年
団員による、ステージや練習の体験記です。
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| ・2001年12月 よっしー(Bass) 「体で感じる音楽」 12月18日、いつものように練習場所に着くと見慣れぬ異国の方が数名、外にいらっしゃいました。なんと、その異国の方々はロシアのバリトン歌手ジバエードフ氏、ソプラノ歌手シャリナさん、今回この御二方のステージのピアニストの方、そしてジバエードフ氏の奥様(異国の方ではありません)の4名様。6月にコルスに入った私は始めてお会いしました。 もともと、いらっしゃる予定にはなっていたのですが、電車の関係で早く到着したとのこと。いくらロシア人とはいえ外は寒かろうに、ゲストを待たせてしまいました。急いで準備をして室内に入っていただきました。「日頃団員の集合の遅さにも原因があるなぁ。」と反省。 とりあえず、ジバエードフ氏達には待っていていただき日露交流は後程として、我々は練習を開始。音とりをそれぞれで行いました。・・・と、男声の練習場所にジバエードフ氏登場。な、なんと一緒に練習に参加していただけることに!!なんとも頼もしいBassの誕生です。その声を間近で聴くことができて、とても勉強になりました。 |
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音とりも終了し合わせをしようとすると、今度はシャリナさんが現在私達が練習中のモーツァルト「Vesperae solennes de Confessore(k.339)」の「ラウダテ・ドミヌム」のソロをやったことがあるとのこと。早速、合唱と合わせてみる事に。 「なるほど、ソロと合わせるとこんな感じになるんだ。」と思わぬ所でソロ付の曲のイメージを作ることができました。 さて、練習も一通り終わり、いよいよ日露交流会。お疲れのところをシャリナさんのソロ、ピアニストの方の演奏、シャリナさんとジバエードフ氏のデュエットと盛り沢山の内容でした。 始めて間近で聴くソリストの歌声は、私の歌声が耳で聴くものであるのに対して、「体で聴く・体で感じる音楽」でした。歌が心に響くという喩えがピッタリくる、そんな素晴らしい演奏でした。是非とも、再び共演できることを楽しみにしております。 |
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・2001年11月 N(Alt)
「第16回国民文化祭 −童謡の祭典−in富岡」
群馬に於いて、11月13日のオープン・セレモニーから国民文化祭が始まりました。我々コルス・フローレスは、元旦からプレ事業の「300日前ふらっとコンサート」に出演して以来、国民文化祭にどっぷり漬かった一年でした。
11月11日には富岡の「童謡の祭典」に、遠路はるばる大勢の方たちがかぶら文化ホールにやってきてくださいました。パフォーマンス有りのパワフルな歌声に、「あれもイイネ。これもアリだね。これが、文化祭なんだ!!」と、なんと単純に感じ入ってしまいました。
私も地元の合唱連盟で組織された合唱団で、次年度への引継ぎセレモニーに参加しました。次の機会には私たちも出かけていけたら、演奏旅行みたいでオシャレかも、なんて。
国民文化祭、とても楽しかったです。お力をいただいた皆さんに感謝して…
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・2001年10月 MISSA(Sop) 関連項目:演奏会の記録(第4回「花嫁人形」合唱コンクール) |
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・2001年8月 ねこさん(Alt)
「7月15日 行って来ました。蓼科山」
メンバーは織田先生、外山さんとお子さん4人、神保さん、茂木さん、中野さん、田島さん,斉藤夫婦の12名。日ごろ運動不足の人には、最初の急登はちょっときつかったかな?
その後のなだらかな林間の道は、谷を渡ってくる風が心地よくほっとするひと時でした。
最後に岩だらけの急坂を登ると頂上です。
頂上の上だけ快晴で、空の青さに感激!残念ながら北アルプス、南アルプス、富士山などみな雲がかかっていて、眺望は望めませんでした。
ガスが時折目の前を流れて行き、雲の上にいるのが良くわかります。
ビールで乾杯。
昼食をとった後、のんびり思い思いに散歩をしたりお昼寝したり。
頂上コンサートでもしたいねーと何曲か歌ったり。(ソプラノがいなかったのでちょっとつまらなかったかな)しばらくそんな時を過ごし下山しました。
帰路の途中、浅科温泉によってお風呂にはいり、さっぱりと汗を流して帰りました。
皆さんとても疲れたようですが、楽しかったでしょうか?
また来年もこんな企画立ててみようかな。
今度は全パートがそろったら山頂コンサートしてみたいものです。
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・2001年7月 磯貝義朗(Bass)
「第9回定期演奏会の感激」
定員1100人の、かぶら文化ホールの満席に近いお客さんの鳴り止まぬ拍手の中、舞台に掛っている階段を、僕は一段一段、杖の助けを借りて客席に下り、アンコール曲の最後を客席でお客様と一緒に歌った団員と合流し、お客様をお送りすべく出口へと向いました。
思えば定演の2ヶ月前の3月13日早朝、脳梗塞に倒れて以来、5月12日、5月12日と毎日、定期演奏会の舞台に立って歌える事を夢見て、4月12日に退院以来、毎日のリハビリと、火曜日と土曜日、週2回の練習と、5月4日の特訓、当日のリハーサル計10回の練習で、ようやく本番を迎える事が出来ました。
一曲目のロッシーニは、昨年秋、群馬県代表として宇都宮の関東甲信越大会に出場の折りの課題曲だったので暗譜と言われてもそれ程のとまどいは有りませんでしたが、プーランクの「クリスマスのための4つのモテット」は難曲中の難曲、しかしパート練習では、お玉じゃくしを追い掛けるのに精一杯だったのに四声、八声が指揮者の呼吸に合わせ、他のパートの音に合わせて歌い出すと半世紀前の難曲は見事によみがえり今迄に経験した事の無かった美しいハーモニー、ステンドグラスをかすかに揺り動かすような幻想的世界に引き込まれる嬉しさ、予想はしていたものの、かぶら文化ホールの本番では音響効果抜群の後押しもあって、指揮者の織田修一先生、ピアノ伴奏の中野陽子先生、そして36名の団員全員が最高の出来に栄えに酔いしれてしまいました。
昨年に引き続き混声合唱曲集から今年は、別役実作詞、池辺晋一郎作曲「風の子守歌」より5曲を歌うことになりました。
新しい曲に接し一つ一つ曲想を創り出し、ある曲は感情を殺してクールに、ある曲は語りかけるように、作詞者、作曲者の意図を想定し乍ら丁寧に一曲一曲を歌いこなしてゆきました。
今年は国民文化祭が群馬県で開催される年、正月元旦には300日前コンサートに招かれて県庁での合唱祭に参加した程。
「童謡と唱歌」では織田修一先生指導の安中少年少女合唱団が澄んだ声で特別参加、将来が楽しみな場面でした。
今回の定期演奏会には、ロシアから国立ハバロフスク交響楽団専属バリトンソリストのウラジームル・ジバエードフさんが特別出演して下さいました。
さすがロシアのプロソリスト、ジバエードフ氏の「トロイカ」は満堂のお客さんを唸らせました。学生時代に《うたごえ喫茶》でよく歌った「ともしび」「カリンカ」「ステンカラージン」等、今改めて混声で歌って青春時代の友達の顔が走馬灯の様に浮かんでは消えて行きました。
「童謡と唱歌」「ロシア民謡集」では皆がよく知っている曲が多かったのでお客様には一緒に口ずさんで頂き楽しんで頂けたかと思います。
去年の定演でのアンコールは「未来へ」「TSUNAMI」でしたが今年は、スマップの「らいおんハート」、V6の「輪になって踊ろう」の二曲、いずれも団員の織田大地君の編曲で、「輪になって踊ろう」の後半は、団員全員が客席に下りてお客様と一緒に歌い上げ、舞台上の安中少年少女合唱団、ジバエードフさん、指揮者とピアニスト、団員と一階二階のお客さんが大きな輪になって思う存分楽しんだひと時でした。
この感動感激の舞台に立つ事を夢見て闘病30日リハビリ30日、友人の勧めで用意した椅子には最後迄掛ける事も無くおよそ2時間の本番を歌い上げる事が出来ました。と言うより、この日があったからこそ、脳梗塞に倒れたにも拘らず60日目に舞台に立つ事出来たと、音楽と「コルス・フローレス」に心から感謝しています。
来年は記念すべき第10回の定期演奏会を迎えます。開催日は6月1日に決まりました。
今年の定演後、男声女声共新入団員を数人ずつ迎え、曲の構成も、フルオーケストラとの共演でモーツァルト作曲の「ヴェスペレ」、黒人霊歌集、混声以外に女声合唱、男声合唱も企画に登っています。
個々の合唱の中での上達と役割分担の自覚が最近とみにレヴェルアップしそれと共に声のハーモニーを楽しめる合唱団に近づいて来ている事は嬉しい限りです。
関東大会、全国大会のレベルに近づく為には団員一人一人が音楽に対する感性を更に磨き楽器のような響きに加えて体温のぬくもりで作曲者の思いを再現する力をつけて行く事を心掛ける事だと思います。
今年は慰安グループの企画もあり、レパートリーにも幅を持たせ地域に密着した活動も計画されていることは歓迎すべき事と喜んでいます。
ホームページを通じて合唱好きの方達が「コルス・フローレス」の門を叩いてくれたり合唱の出演依頼が飛び込んで来たり、関東はもとより関東以外の合唱団との交流も始まりつつあり、二桁の歴史を迎えるに当たり嬉しい事と団員一同喜んでいます。

関連項目:演奏会の記録(第9回定期演奏会)
・2001年6月 H(Sop)
入団して初めての定期演奏会が終了しました。
あんなにたくさんの人の前で歌うのは初めてだったのですごく緊張しました。あっという間の2時間弱でした。
私がコルスの仲間に入れていただいたのが10月の終わり頃でした。知り合いの奥さんに誘われ、軽い気持ちで入団しました。
その頃は定演で歌う曲の音取りをしており、最初の練習では(忘れもしない)プーランクの3番をしました。
楽譜のろくに読めない私は、『なにこれ!?日本語じゃないよぉ、ど〜しよう!なんて場違いなところへ来てしまったんだろう・・・。』と、すごく後悔したことを覚えています。
難しい歌ばかりでついていけないからやめようかと思っていたのですが、なぜか練習に向かう私がいました。
本当に少しずつでしたが歌えるようになっていき、歌う楽しさをおぼえ、ハモりにハマっていく自分がいました。
そして、あっという間に今年に入り、広告掲載やチケット販売などの本格的な定演の準備が始まり、(要領がわからずあまりお手伝いできなくてすみませんでした。)どんどん時間が過ぎ5月12目定演の日を迎えました。
リハーサルを終え、いよいよ、本番!!
楽譜を見て歌うことになったので内心ほっとしましたが、見て歌える分しっかり歌おうと思いながらステージに向かいました。
・・・実はもうそれ以降のことは無我夢中でしっかり歌えたのかさえも定かではないのですが、全ステージが終わりお見送りのとき『終わったぁ・・。』と我に帰り、聴きに来てくれた知り合いのおばちゃま方にお礼を言いながら今までには経験したことのない感動が湧いてくるのを感じました。
家で子守唄の練習をしているとき弟に「ねえちゃん、眠れないからやめてくれ。」と言われてショックでしたが、これからも発表会やらなにやらで家でたくさん練習すると思うので家族に協力(犠牲?)してもらいよい歌が歌えるよう頑張っていきたいと思います。
早速、第10回に向けて頑張りたいと思います。みなさん、宜しくお願いします!
関連項目:演奏会の記録(第9回定期演奏会)
・2001年5月 かけだしのひよっ子(Alt)
中学・高校と音楽関係で学び、とにかく歌を歌う事の大好きな私です。
昨年の定演でコルスの歌を聴いて以来、少しずつ傾きかけていた私でした。
とりあえず子育てにも一区切りつき、主人からも「自分の好きなことをやってみたら…」の一言で、私は迷わず“合唱団へ入りた〜い”と言ってました。
これが私とコルスとの出会いでした!早いもので、入団して半年が過ぎようとしています。
その間に杲小学校・定演と、ものすごい経験をしたように思えます。
週二回の練習にも出られる限り参加し、たくさんの曲目をこなしてきました。
はじめは不安だらけでしたが、だんだん曲らしくなってくると、楽しくてジッとしていられない程です。
もう完全に填ってしまっている私です。
初ステージ(大舞台)が定演で、しかも大勢いのお客様の前でもっとドッキドキかと思ってましたが、意外と度胸がよい自分にびっくり…。
おもいっきり歌えたので最高の一日でした。(途中私自身にトラブルが起きてしまいましたが…)
これからもたくさんの歌を学び、コルスの皆さんと一緒に、楽しみながら続けていきたいと思います。
関連項目:演奏会の記録(第9回定期演奏会)
・2001年4月 ジンジン(Ten)
私にとって4度目の定演が近づいてきました。
最初の舞台に立った自分を思い返してみると、何だかビクビクしながら歌っていて他の人たちに頼りながら歌っていました。
今では歌っているとき、自分なりにですが身体の中の空気の流れを感じながら響きを楽しんでいます。
それと、今でこそおたまじゃくしを見ながら歌っていますが、入団したときなんて楽譜を見ても分からないから、その都度、音を覚えて歌っていました。
だから、プーランクの曲をやっている今がホントに信じられません。
あ、4月分の日誌を書かなきゃいけないですね(^_^)・・・。
えーと、4月8日(日)は4時間の特別練習、28日(土)は練習時間を広げて3時間半の練習が組まれました。さらに男声は29日(日)に2時間の特別練習が追加でした。
・・実は5月6日(日)も男声特別練習(2h)が組まれています・・。
プーランクの不思議な響きは何とも言えず良いのですが・・やはり難しいですね。
まあ、あとは直前の追込みに賭けるしかないでしょう。
それと、今回私はまだ暗譜がまだ、まだ、まだ、なのだけど、本番まで間に合うか不安ですー。
いやいや!弱音を吐かないでがんばるぞー!
コルス・フローレス 第9回定期演奏会の大成功をめざして エイエイオー!
・2001年2月 M(Alt)
「指揮法講習会に行って来ました」
刺激を受けて帰ってきました。
ひとつあげるとすれば、楽譜通りに歌うことの大事さ、難しさです。
練習ではよく強弱記号の通りに歌ってくださいと注意されるのですが、休符記号の通りに歌っていないと注意されたのは初めてでした。
指導に従って歌い直すと歌の感じが確かに変わったのでなるほどと納得しました。とても新鮮な感じがしました。
3時間ほどの勉強会でしたが、後半は、慣れない発声のためか声はかれてしまって思うように表現できなくなってしまったり、緊張感のあまり(?)くらくらしてしまったり… まだまだ(×100)未熟と言うことを再確認しました。
もうひとつ、菅野先生はやはり個性的な素敵な方だと言うことを再確認しました。
気持ちも新たに次の行事に向けて頑張ろうと思いました。
参加した皆さん、お疲れさまでした。
関連項目:演奏会の記録(指揮法講習会)
・2001年1月 S(Sop)
実業団駅伝で賑わう県庁で、当に、2001年を歌う事から始めることになってしまったコルス・フローレスにとって、この1年は、例年以上に、忙しく、練習に追われる事になりそうな… そんな予感がしてちょっとこわいのですが、と言いつつ、コーラスのおもしろさ、特に、四声が、巧くハモった時の心地良さを知ってしまうと、つい、やみつきになってしまう、不思議なものです。
昨年の後半は、家庭の事情で練習に参加できず、このまま引退かな、とも思ったのですが、コルスの仲間に支えられて、何とか、復帰することができました、感謝です。今は、もうしばらく、頑張れそうな気がしています。
たくさんの若いメンバーが、それぞれ、家庭を持ったりする中で、時に、長い間練習に参加出来なくなることがあったとしても、いつでも、戻って来られるような、そんな、合唱団でいて欲しいと思っています。織田先生の音に対する厳しさと、各パートリーダーと仲間達の優しさが、コルス・フローレスの魅力かな?
新しい年が始まって、もう、1月が過ぎようとしています。のんびりしているとすぐ、5月、定演ですよ。ガンバって練習しましょう… と、一番に声を掛けなければいけないのは、この、わ・た・し・でした。
今後ともどうぞ宜しく。
関連項目:演奏会の記録(第16回国民文化祭ぐんま2001 300日前記念 ふらっとコンサート)

男声パート練習中!幼稚園の教室らしい壁紙がかわいいですね。
幼稚園なので各教室にピアノまたはキーボードがあって、パー練にはとても都合がいいです♪